今回はオービィ横浜にあるインフィニットアクアリウムを紹介します。
アクアリウムとついていますが規模は本当に小さく、水族展示コーナーといったところ。
オービィ横浜には複数のエキシビジョンがあり、入場料+追加課金で施設内のエキシビジョンが楽しめるというシステムです。
もちろん全てのエキシビジョンが楽しめるフリーパスもあります。
ただ、今回お目当てのインフィニットアクアリウムに関しては入場料だけで楽しめる施設となっているので、
今回はインフィニットアクアリウムを含む、入場料だけで楽しめるサービスや施設をメインに紹介していきます。
基本情報
料金 入場料
大人 800円
中・高校生500円
小学生 300円
シニア 300円
フリーパス(入場料込み)
大人 2400円
中・高校生1800円
小学生 1600円
シニア 1800円
※その他割引あり
営業時間 月〜木9:00〜21:00(最終入館20:00)
金〜日・祝・祝前日(最終入館21:00)
一部エキシビジョンは営業時間が異なる
休館日 不定休
アクセス 横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」直結
館内レポ
ではさっそくお目当てのインフィニットアクアリウムに入りましょう!
ちなみにこちらが入り口、
施設内のど真ん中にあるのですぐ見つかると思います。
そして中に入るとこんな感じ。
施設内は鏡張りになっていて水槽が設置数より多く見えるようになっています。
鏡を張って幻想的な空間を作り出す演出は、クラゲエリアなどでよく目にしますが、魚が入った水槽でこれを行っているのは少し新鮮ですよね。
水槽内にはナンヨウハギなどの色鮮やかな小型の魚が展示されています。
水槽自体も小型のものしかなく、大型の魚は展示されていません。
水族展示がメインというより空間演出のための水槽といったところ。
そしてこちらがインフィニットアクアリウムのメイン展示!
水槽が奥まで続いているように見えますが、合わせ鏡に映った水槽が永遠に続いているように見えているという仕掛けです。
名前のインフィニットはここから来ていたというわけです。
鏡が綺麗だったらかなり幻想的な演出なのですが、傷だったりであまり綺麗に奥まで映らなかったのがもったいないところ。
そして鏡に反射している水槽の中はこんな感じ。
カクレクマノミを始めとしたクマノミの仲間が複数の水槽に展示されています。
水槽内にはパルテノン神殿やら沈没船やらコンセプトがよくわからない演出がしてありました。
どういった意図だったのだろうか…?
そんな疑問が残る中、インフィニットアクアリウムは短かいですがこれにて終了。
続いてインフィニットアクアリウム以外の入場料だけで楽しめる施設を紹介。
「アースクルージング」
湾曲した大型スクリーンに映し出される地球の自然風景を楽しむというものです。
中には2個のスクリーンがあってそれぞれ違う風景を上映しています。
「エクストリームフォトスポット」
こちらでは様々な動物たちとの合成写真を撮影することができます。
子供たちがいっぱいで僕は体験できなかったのですが、家族連れやカップルの方向きのエキシビジョン。
そして入場料だけで楽しめるのはこの3つのエキシビジョンだけです。
ここからは有料エキシビジョンを簡単にご紹介。
「アニマルガーデン」
中にはミーアキャットやカピバラ、フクロウなどの小型の動物が展示されていて、アクリルなどを通さず間近で見ることができます。
オービィ横浜の中でも人気のエキシビジョンなのか、僕が訪れた時はかなり待ち時間がありました。
ちなみに一部の動物に関しては外のガラス越しにも見ることができます。
「シマリスの森 アニマルヴィレッジ」
リスがエリア内で放し飼いされており、間近でリスを観察したり触れ合うことができます。
極寒体験「マウントケニア」
エキシビジョン名の通り、マウントケニアの40度以上もある1日の気温差を体験することができます。
-20度の世界は少し興味がありますが怖い気もします笑
4Dシアター「マウンテンゴリラ」
BBCが捉えた絶滅の危機に瀕している野生のマウンテンゴリラの映像を、迫力の4D映像で体験できるエキシビジョン。
「キャットパラダイス」
いわゆる猫カフェのようなものです(カフェではありませんが)。
フリーパスならお得かもしれませんが単体でチケットを購入すると15分500円なので、これなら猫カフェに行った方がお得ですね。
「キッズプレイグラウンド メガバグズ」
昆虫サイズの世界を再現しているエリア。
遊具などもあって子供向けのエキシビジョンになっています。
「アニマルスタジオ」
ハリネズミやウサギ、トカゲなどの手のひらサイズの生き物たちとふれあい体験ができるエキシビジョン。
「THEATRE 23.4」
日本最大級のスクリーンで様々な映像コンテンツを楽しめるシアター。
毎日13:30には本物の鳥たちが頭上を飛ぶフライトトレーニングも開催しています。
さて、エキシビジョンはこれで全てなのですが、
オービィ横浜にはエキシビジョン以外にも来館者が楽しめるサービスがいくつかあります。
座ると動物の鳴き声が聞こえてくる椅子や、
動物クイズに挑戦できるタッチパネル式端末など、子供が喜びそうなオブジェクトが館内のいたるところに設置されています。
また、子供たちに意外と人気だったのが、世界の映像がプロジェクションマッピングで投影されている「ベースキャンプ」
そしてこちらの「アニマルセルフィー」
鏡のようなスクリーンの前に立つとCG合成によって動物の特徴が自分に投影されます。
もちろんそのまま写真撮影が可能で、データは入場時に渡されるリストバンドに送信され、ショップ後方の機械(右の写真)で購入することができます。
まとめ
インフィニットアクアリウムは発想としてはなかなか面白かったのですがクオリティは少々残念でした。
規模も小さく、入場料だけで楽しめるエキシビジョンからなのか、スタッフの手があまり入ってなく、水槽や鏡は指紋だらけというのも勿体無かったです。
他のエキシビジョンを目当てにオービィ横浜に訪れ、おまけ程度に楽しむのならいいですが、これだけを目当てに訪れるのはあまりオススメしません。
また、入場料だけだと派手なエキシビジョンもなく、そこまで楽しめないというのが正直な感想です。
有料のエキシビジョンを体験してないのではっきりしたことは言えないのですが、大人の場合、入場料に1600円追加で全てのエキシビジョンが楽しめるので、デートや家族連れで来た際にはケチらずにフリーパスを買った方がいいと思います。
ちなみに、ほとんどのエキシビジョンが500円なので、体験したいものが2つ以下なら個別課金の方がお得に楽しめます。
3つでもフリーパスを買うよりは100円お得ですが・・・
これなら100円出して全部体験できるようにした方が無難だと思います。
とはいえ、完全屋内でいろいろな動物たちを間近で観察したり、触れ合えたりできるのは嬉しいです。
横浜観光の中心地でアクセスも良く、商業ビルに入っていてお出かけプランに組み込みやすいので、気になった方は足を運んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。