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営業再開後の水族館に行ってきた【しながわ水族館・アクアパーク品川】

緊急事態宣言も解除され、いよいよ水族館も続々と営業を再開。

この記事を執筆している時点では葛西と上野を除いた都内の水族館(付随施設)はすべて営業再開が決定しています。

 

しながわ水族館(6/1〜)

アクアパーク品川(6/1〜)

足立区生物園(6/1〜)

板橋区立熱帯環境植物館(6/2〜)

井の頭自然文化園(6/2〜)

サンシャイン水族館(6/8〜)

すみだ水族館(6/15〜)

上野動物園(6/23〜)

葛西臨海水族園(6/23〜)

 

今回はこの中で筆者が営業再開後に訪問した「アクアパーク品川」と「しながわ水族館」について、休館前と営業再開後の違いに重点をおいて紹介します。

 

しながわ水族館

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運営面での通常時との変化はショーなどのイベントが全て中止ということのみ。営業時間などはとくに変更がありません。

 

来館時の注意点などはこちらを要チェック

営業再開についてのお知らせ|しながわ水族館

 

通常時のレポはこちらからどうぞ

【しながわ水族館】アザラシが飛ぶ!?姿も見られる充実の総合型水族館 - 水族館好きの水族館ブログ

 

入り口はこんな感じでチケットは券売機で代表者一人が買い、入場の際も一人ずつ入館し、サーモグラフィーでの検温を行うという感じでした。

 

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これらの注意事項を熟読してから入館しましょう。

 

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入館すると早速感染症対策による変化が。

いつもなら(右の写真)木の中にある小さな展示ケースを覗けるのですが、現在(左の写真)は立ち入ることができないようになっていました。

 

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またこの先のエリアにある潮の満ち引きを操作することのできるボタンも使用禁止になっており、本来なら冊子型の魚名板があるはずの台も空になっています。

 

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少々進んでトンネル水槽のエリア。

こちらの水中カメラを操作して水中の映像を楽しむという装置も現在は使用禁止に。

 

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その先のエリアにあるタッチプールもネットが貼られやはり使用禁止でした。

左が現在で右が通常時。明るさが違うのはカメラの設定です・・・申し訳ない。

 

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あとは注意事項にも書いてあるのですが、館内のいたるところに水槽への接触禁止の張り紙がされています。

 

そんなこんなで大きな変更点はこれくらいでした。

色々規制されてるけど楽しめるの?って思うかもしれませんが、しなすいはもともとコレクションや水槽の数が都内の水族館の中では充実している方なので、この状況下でも普通に楽しめます。

 

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シロワニやアロワナなど大型の魚も楽しめる。

 

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イルカやアザラシなどもショーはなけれど泳ぐ姿などは普通に見ることができるのは嬉しい。

 

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また、心なしか魚類を除く生き物たちは久々の来館者に興奮して動き回っている印象を受けました。

 

そして一番の驚きはなんと企画展をやっていたこと

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しかも深海生物展ということでテンションが上がります。

 

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中はこんな感じで深海に棲む甲殻類なんかがメインで展示されていました。中でも左に見えているあいつは貴重生物。

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その名もリュウグウノツカイ!

あつ森で知名度をぐんぐん上げている深海魚です。標本ではありますが本物が見られるのは嬉しい。

 

ということで対策の一環でショーは中止でも見所いっぱいのしながわ水族館。感染症対策を万全にしてぜひ訪れてみてください。

 

アクアパーク品川

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運営面での通常時との変更点

・営業時間10:00〜17:30(最終入場は17:00)に

・入館料が大人2300円→1500円に

  小・中学生1200円→1000円に

 幼児(4才以上)700円→500円に

・イベントやショー、アトラクションが休止

・年間パスポートなどの一部のチケットの新規受付中止

 

来館時の注意点など詳細はこちらをチェック

営業再開のお知らせ | マクセル アクアパーク品川 - maxell AQUA PARK SHINAGAWA

 

通常時のレポはこちらからどうぞ

【アクアパーク品川】都内最大級のイルカショーと希少展示が楽しめる水族館 - 水族館好きの水族館ブログ

 

ということでアクアパークはイベント系の中止を受け、入館料が安くなっています。それにしても大人800円引きは大きい・・・

また入場に関してはしながわ水族館と同様、一人ずつサーモグラフィーでの検温をして入場します。

 

追記

・6/17よりイルカショーが再開

・それに伴い料金も元の値段に

・休日は20時まで開館し、休日のみナイトverのイルカショーを行う

・平日の営業時間は変更なし。イルカショーはデイverのみ

・7月上旬から入場整理券を導入する予定

詳しくは下のリンクを要チェック

www.aqua-park.jp

 

 

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館内にはソーシャルディスタンスのお願いがいたるところに出ています。

 

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また、タッチパネル式の魚名板を導入していたアクアパークは、感染症対策として魚名板をすべて非公開にしてリンネレンズを推奨していました。

生き物にスマホのカメラをかざすだけで種名がわかるというアプリで、無料版では1日10種の読み取りが限度なのですが、アクアパーク内では無制限という特典が現在は付与されています。

 

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撮影時のカメラの設定でえらく華やかさが失われていますが、パターンズ(エリア名)は相変わらずキラキラしていました。ちなみに撮ってる角度は違います(左が現在、右が通常時)。


ただ真ん中一列分の水槽がなくなっていたのが印象的でした。恐らくソーシャルディスタンスの確保という面での水槽撤去だと思われます。

 

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こちらも設定のせいで現在がめちゃくちゃダークみたいになっています・・・写真での印象操作がいかに容易かわかりますね(そんなことはどうでもいい)

同じ設定で撮ってないので明るさの変化については真に受けないでください。

 

ただ本来ならばさっきのエリアとセットで季節のデコレーションやプロジェクションマッピングが行われているはずなのですが、現在は季節のイベントが行われていないので少し寂しい印象。

 

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2階に上がると大きな変化が。

というのも本来は順路フリーのオープンエリアなのですが順路が設けられていました。

 

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こんな感じで全てのエリアを回れる順路が整備されています。

(この先はアクアジャングル)

 

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また、いつもはペンギンとアザラシの水槽の目の前に行くことのできる階段も今は封鎖されています。

とはいえ上からでもよく見えるので、これに関してはあまり気にならないんじゃないでしょうか。

 

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そしてザ・スタジアムは前方席を封鎖して一応座れるようにはなっていました。ショーはないですがイルカたちが泳いでいる姿を見ることはできます。

 

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ちなみにショップ内も本来は通り抜けできる箇所が棚で塞がれ、一方通行になっていました。

とまぁ大きな変更点はこんな感じでしょうか。

 

水族館エリアが小さいので、目玉であるイルカショーなしの今の状況下で楽しめるのかと言われると少々厳しいですが、それは逆にアクアパークのイルカショー以外の魅力に気づけるチャンスでもあります。

 

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クラゲエリアのジェリーフィッシュランブルは変わらず健在ですし、

 

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目玉展示であるトンネル水槽の巨大貴重生物は優雅に泳ぐ姿で来館者を迎えてくれます。

 

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非常に立派なピラルクも複数泳いでますし、

 

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都内においては葛西と並んでペンギン飼育種最多を誇るアクアパーク。今の状況でも4種のペンギンを見ることができます。

 

ということでイルカショー復活まで生き物に着目してアクアパーク品川を楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっとお気に入りの生物が見つかると思いますよ。

 

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