今回は埼玉県にある「イオンレイクタウンKaze」に、6/12〜7/7までの期間限定でオープンしている「ジュエリーアクアリウム展」に行ってきたのでそのレポートをしていきます。
この展示会は名前にもなっている通り、色鮮やかな魚たちを宝石に見立てて展示しており、カフェ型水族館という今までにない水族館の形に挑戦しています。
そのため会場内では飲食物を提供しており、来館者は宝石のような魚たちを見ながらスイーツやドリンクを楽しめるようになっています。
水族館というより水族アート展と言ったところでしょうか。さっそく中の様子を見てみましょう!
基本情報
入館料 800円(小学生以下無料)
営業時間 10:00〜20:00(最終入場は19:45)
休館日 なし
アクセス 越谷レイクタウン駅から徒歩5分
イオンレイクタウンKaze 3階
イオンホールにて開催
URL https://www.jewelry-aquarium.com/
※会場内にはトイレがなく、再入場もできないので不安な方はトイレを済ませてから入場しましょう。
アクセス詳細
越谷レイクタウン駅からのアクセス
改札を出ると、
左手に写真のエスカレーターがあるので2階へ上がってください。
2階に上がりイオンに入ったら直進です。
まっすぐ進んでいくとエスカレーターが見えてくるので3階に上がりましょう。
エスカレーターを登りきったら正面ではなく、
後ろの通路を道なりに進んでいってください
(正面を道なりに進んでも着きますが、気持ち後ろからの方が近いです)。
通路を進んでいくと、
映画館の横にAEON HALLと看板が出ているので、そこに入ったら「ジュエリーアクアリウム展」到着です。
館内レポ
入場してまず目に入ってくるのは、
壁に嵌め込まれている球型の水槽郡。
一つ一つの水槽に色鮮やかなや熱帯魚が1匹ずつ入っています。
ただ個々の水槽を照らす照明がなく、背景も黒なので天井の照明に近い上段の水槽は綺麗に見えるのですが、中段下段の水槽は照明があまり当たらずやや見辛い印象を受けました。
写真を撮っても水槽に自分が映り込んでしまうのでSNSに写真を上げる際にはご注意を。笑
一方、この水槽郡の反対の壁には海水魚を含む色鮮やかな魚たちの水槽が展示されています。
自分は勝手に淡水魚しかいないだろうと思い込んでいたので海水魚が展示されているのには驚きました。
同じ埼玉県にある唯一の水族館「さいたま水族館」には淡水魚の展示しかないので、期間限定ではありますがここが埼玉で唯一海水魚を展示している水族館ということになりますね。
こちらの水槽群はちゃんと水槽内が明るく見やすいので写真も安心して撮れます。
水槽群の中にはアクリルのオブジェを置くなどしてアート感を演出しているものも。
そしてこの展覧会で最も大きい魚「アロワナ」の展示もこのエリアにあります。
さすがアロワナ!単体展示でも見応えがありますね。
さて、水槽を見ながら通路を進んでいくとドリンクや軽食を販売しているカウンターがあります。そしてその向かい側に薄いベールで仕切られたメインエリアが。
様々な高さに設置された光り輝く球型の水槽が、薄暗い部屋を照らして幻想的な空間を演出しています。
剥き出しの鉄パイプがやや雰囲気を壊していますが。。。
ちなみに水槽の中はこんな感じ。
球型の水槽がなかなか良い雰囲気を出しています。
中には上部が開放されている金魚水槽も!
水面を覗けば魚たちを間近で見ることもできます。
さて、写真でお気付きの方もいるかと思いますが実はこのエリア、水槽付近が座れるようになっており、この空間がコンセプトにもなっていたカフェになっているんです。
綺麗な水槽の前でショッピングで疲れた足を休めることができるのは嬉しいですよね。
さらに先ほどのカウンターでドリンクなどを買えば小腹や喉の渇きまで満せます。
こう考えてみると、まさにショッピングモールにうってつけの水族館という感じがします。
ただ、大きな会場ではないので残念ながらこのカフェエリアを出てしまうとすぐ出口です。
出口の前に最後の水槽があるのでお忘れなく!
写真のような美しいプラチナエンゼルフィッシュが見られますよ。
まとめ
会場は非常にコンパクトですがショッピングのついでに訪れて楽しむにはちょうど良い規模です。
展示内容は期待しすぎると残念な気持ちになるので、足を運ぶ方はあまり期待せずに行くことをオススメします。
あと800円は少し高いかなというのが正直な感想です。入場無料が小学生まで対象になっているのは素晴らしいのですが。。。
と言っても埼玉県には水族館が一箇所しかないので県民にとって利便性の高い大型ショッピングモールで、期間限定ではありながらも水族展示を楽しめるというのはお得感があります。
普段からこのモールを利用していて水族館に行きたいけどわざわざ県外まで行くのはハードルが高いと思っている方や、あまり水族館に馴染みのない方は訪れて損はないと思います。
ただ、先程も言ったように水族館にいくぞー!と意気込んでこの展示会だけを目当てに遠方から訪れるのはオススメしません。
あと、カフェ型水族館をコンセプトにしている割にはカフェとしての機能は必要最低限という感じがしました。
なのでお洒落なカフェを期待して行くとガッカリしてしまうかもしれません。
また、この展示会では没入感を出すためか解説パネルなどが一切ありません(魚の名前も書いてないです)。
魚の名前なんて気にならない!
水族館は雰囲気を楽しんでいる!
という方はそのままでも楽しめるかと思いますが自分の見ている魚が一体どんな魚なのか気になるという方は、この展示会と連携している「LINNE' LENS」というアプリをインストールしてから行くのをオススメします。
このアプリは携帯のカメラと連動していて魚をカメラで写すとその魚のデータが登録され、自分だけの生き物図鑑が作れるというものになっています。
無料ではお試し版しか使えませんが、この会場で位置情報をオンにしてアプリを起動すると会場内限定ですが、本来1日10種しか登録できない無料版の制限が1日30種まで拡張されます。
もちろん他の水族館でも利用可能なアプリなので、水族館で展示されている魚についてもっと知りたいという方はぜひダウンロードしてみてください。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。