水族館好きの水族館ブログ

めざせ!全国制覇!日本全国まったり水族館巡り

【アクアパーク品川】都内最大級のイルカショーと希少展示が楽しめる水族館

都内の水族館レポ第3弾!

GW特集の前の記事同様、引き続き都内の水族館を1館ずつ紹介していきます。

 

アクアパーク品川は(葛西と良い勝負ですが)都内の水族館の中では最寄駅からのアクセスが最もしやすい水族館です。最寄が品川駅というのも嬉しいですね。

 

というか新幹線停車駅が最寄の水族館って他にないんじゃないでしょうか(あったら教えてください)。

営業時間も22時までなので東京観光の締めなんかにももってこいです!

 

そしてアクアパーク品川の運営会社はなんと株式会社横浜八景島なんです。そう、あのシーパラと同じ!

他にも仙台うみの杜水族館などを運営しており、指定管理者や管理請負を行っている館も複数あって水族館業界ではかなり大手です。

 

そんな業界大手が手がけるアクアパーク。都内では珍しいイルカショーや全国的にも貴重な展示が楽しめる水族館なんです。

ということで早速見ていきましょう!

 

 

f:id:negototsukasa:20190504004718j:plain

基本情報

入館料  大人2300円

     小・中学生1200円

     幼児(4才以上)700円

営業時間 10:00〜22:00(最終入場は21時)

休館日  なし

アクセス 品川駅(高輪口)から徒歩2分

URL   http://www.aqua-park.jp/aqua/

 

 

館内レポ

入場して色鮮やかな電飾やプロジェクションマッピングの通路を進んで行くと、 

タッチパネルと一体化した水槽がお出迎えしてくれます。

パネルに映し出されるグラフィックの魚の奥に、水槽を泳いでいる本当の魚が見える光景がなんとも不思議で面白いです。

 

後述するイルカショーなんかもそうなのですが、プロジェクションマッピングやタッチパネルなど、新しい技術を展示やショーに応用しているのがこの水族館の特徴です。

 

現在は水槽だけが置かれ少々寂しいエリアですが、今月の13日からリニューア工事を行い、夏には季節に合わせた演出と生き物を楽しめる新エリアをオープンするそう。

どんなエリアになるのか期待が高まります。

新エリアの詳細はこちら

www.tsukasa-aquarium.com

 

そして奥に進んでいくと、

 

f:id:negototsukasa:20190504004656j:plain

 

とても雰囲気の良いカフェバーがあります。

立ち飲み用の机が水槽になっているのは水族館ならではですよね。

アルコール類の販売もあるので水槽を眺めながら一杯なんてこともできちゃいますよ。

そんなカフェを抜けると、

 

f:id:negototsukasa:20190504004631j:plain

 

鏡に囲まれた空間にたくさんのクラゲ水槽が!

ライトの色も変化してかなり幻想的な空間を演出しています。

 

都内の水族館の中で個人的に一番お気に入りのクラゲ展示です。

写真を撮りたくなること間違いなしですよ!

 

そして一階の展示スペースはここまで!

クラゲエリアの奥にあるエスカレーターで二階に上がります。

 

一階は一本道なので順路があるのですが二階はとくに順路がありません。見たいエリアやショーの時間/場所などに合わせて自由に周りましょう。広くはないので周りやすいですよ。

 

ここからエリアを順に紹介していきます。

まずは大小様々な水槽に魚類が展示されている

  • 「リトルパラダイス」

f:id:negototsukasa:20190504004653j:plain

リトルパラダイス内最大の水槽にはシュモクザメも

大きい水槽はサメも多く展示されていて見応え抜群。小さい水槽はイベントや時期ごとに展示生物が入れ替わっているので訪れた際には要チェックです。

 

都内最大級の海中トンネル

  • 「ワンダーチューブ」

f:id:negototsukasa:20190430020622j:plain

 

展示空間だけでも大迫力で見応えがあるのですがここには全国的に貴重な生物が2種展示されています。

それがこの2匹!

 

f:id:negototsukasa:20190504004713j:plain
f:id:negototsukasa:20190504004716j:plain

 

左の魚はドワーフソーフィッシュと言って世界でここだけでしか展示されていません!

日本を飛び越えて世界でここだけってすごいですよね。さすが水族館大国日本!

 続いて右の魚ですがこちらはナンヨウマンタと言います。

 

エイといえばマンタを思い浮かべる方も多いと思いますが、知名度の割になかなか展示されている水族館が少なく、東日本ではここだけ。全国でも美ら海水族館とアクアパークでしか展示されていません。

 

ちなみにマンタは世界に2種類しかおらず、もう1種のオニイトマキエイは美ら海と海遊館でしか見られません。

 

淡水魚や爬虫類、両生類、カピバラが展示されている

  • 「アクアジャングル」

f:id:negototsukasa:20190504004659j:plain

 

ピラルクやアロワナ、ピラニアなどの淡水魚の人気者からヘビ、トカゲ、カエル、カメなどの魚類意外にも会えるエリアです。

プロジェクションマッピングなどを駆使し水槽内外まで徹底した空間作りをしています。

 

人気の海獣たちやペンギン、カワウソがいる

  • 「ワイルドストリート」
f:id:negototsukasa:20190504004627j:plain
f:id:negototsukasa:20190504004719j:plain

 

このエリアは水族館の人気者大集合と言ったところですかね。

オットセイやゴマフアザラシにも会えます!

意外とすごいのがペンギンの展示で、都内では葛西と並んで最多の4種類を見ることができます。

 

f:id:negototsukasa:20190504004629j:plain
f:id:negototsukasa:20190509153025j:plain
左:オウサマペンギン 右:ジェンツーペンギン

f:id:negototsukasa:20190509153023j:plain

右で突きあってるのがイワトビペンギン 左に見えるのがケープペンギン

二枚目の写真が見づらくて申し訳ないのですが、同じ水槽内に全員いるので訪れた際には4種見分けてみてください。

 

ちなみにペンギンは世界に18種いて日本で会えるのは11種だけです。

日本で会えるペンギンの3分の1以上がここで見られと考えるとお得感がありますよね。

 

そしていよいよアクアパークの目玉

  • ザ スタジアム

f:id:negototsukasa:20190428011028j:plain

 

アクアパークで絶対見るべきなのがこのイルカショーです。ショーの演出や演目のレベルは都内最大級で全国的に見てもかなりレベルが高いです。

そもそもイルカショー自体、都内の水族館ではここを含めて2館でしか見られないので必見です。

 

f:id:negototsukasa:20190504004655j:plain

 

特にイルカのハイジャンプは圧巻の一言。

こんなに高く飛ぶイルカはなかなか見られません。

 

昼と夜で演出が違い、昼は観客を巻き込んでの賑やかなショーですが夜は幻想的な空間で美しいショーを見ることができます。

 

季節によってウォーターカーテンやプロジェクションマッピングの演出が変わり、シーズン毎に違いが楽しめるのも嬉しいです。

演出なども年々進化しているのでいつ訪れても新鮮な気持ちで見ることができます。

 

ちなみに前半分の背もたれのない席に座っているとこんな感じで大量の水をかぶります笑

f:id:negototsukasa:20190504004658j:plain

 

とくに昼のショーではイルカが意図的に水をかける演目があるので濡れたくない人は後ろに座りましょう。

逆に思いっきり濡れたい人は前に座るとトレーナーさんがサービスしていっぱいかけてくれますよ笑

 

 

まとめ

見てわかる通り、都内でエンターテイメントに最も力を入れている水族館です。

紹介したイルカショー意外にも「フレンドリースクエア」というエリアでペンギンやオットセイ、アシカのミニパフォーマンスも楽しめます。

 

最新のデジタル技術を駆使した展示やショーは見応え十分。シーズン毎に変化しているため定期的に訪れても新鮮な気持ちで楽しめるのが嬉しいです。

 

規模は小さいながらもマンタやノコギリエイなどの希少展示もあり、海獣類やペンギンなどの人気者はもちろん、イルカショーまで見ることができる水族館の魅力がギュッと詰まった施設です。

 

 

人気ブログランキングへ